今日は少し肌寒い一日でした。 日に日に暖かくなっていますが、時よりの花冷え。 暖かな日差しと肌寒い風が、冬と春の感覚を両方感じさせる。 とても、季節としては味わい深い気がします。 今日のタイトルは、「グローバル化のリスク」です。 このテーマは、とても奥が深く、一言では論じ切れない程、世界経済が絡み合う。 私の仕事にも関わる事ですので、端的に簡単にお話しします。 世界経済が、全体として、ここ数年伸び悩んで来ているのはご存じの事と思う。 これは、世界全体的な、公式データを基に述べているので間違いない。 緩やかな、世界不況(恐慌)と言っても良い。 あくまでも、全体的な話で、一部の世界的企業は、飛ぶ鳥を落とす勢いで利益を 上げている。 アメリカ、ヨーロッパ、を始めとする先進国。 今まで世界の先頭を走って来た国々である。 しかし、今までの様な牽引力を失いつつある。 世界は、近年良くも悪くもアメリカの覇権により牽引されて来た。(それより前はイギリス) 今、アメリカは、内向き政策により、グローバル化のべクトルとは違う方向に舵を切る。 そして、それにより、世界全体が同じ様に、舵を切らざるを得なくなる。 世界経済全体に影響するグローバル化に因り、連鎖反応が次々と起こる。 |